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長楽寺 (太田市)[ちょうらくじ]
長楽寺(ちょうらくじ)は、群馬県太田市世良田町にある天台宗の寺院である。山号は世良田山。本尊は釈迦如来。隣接して世良田東照宮がある。境内は「新田荘遺跡」の一部として国の史跡に指定されている。 ==歴史==
===臨済宗関東十刹=== 1221年(承久3年)世良田義季の開山、臨済宗の僧〔ただし、創建当時に日本の臨済宗の概念は確立されておらず、栄西の弟子であった栄朝も自身を天台宗の僧侶を称していたとされ、栄朝が創建した当初は天台宗と臨済禅の兼修寺院であったという指摘もある(田中大喜「〈得宗専制〉と東国御家人 -新田義貞挙兵前史-」 田中 編著『シリーズ・中世関東武士の研究 第三巻 上野新田氏』(戒光祥出版、2011年)ISBN 978-4-86403-034-2(原論文:2001年))。〕栄朝を開山として創建されたという。早い時期から官寺として扱われていた。室町時代初期(南北朝時代)には室町幕府から関東十刹のひとつに列せられた。 鎌倉時代の開基~江戸時代までは新田家および足利家(鎌倉公方)の帰依を得、臨済宗関東十刹中でも大寺院であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長楽寺 (太田市)」の詳細全文を読む
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